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第3話「ゆれる! ふるえる! ブルー・ブル!」

 図書館に潜入した俺達は、異空間への入口を見つけ出した。
 そこは空間が歪んで見えた。
 
「ここだな、行くぞ!」

 俺と亜里香はその歪みに飛び込んだ。
 奇妙な浮遊感を体験した後、たどり着いたのは、元居た図書館を古めかしくした様な空間だった。
 本棚には埃が積もり、部屋の角には蜘蛛の巣が張っていた。
 クバァを探し、周囲を見渡す俺達の頭上から声が響く。
 
「キェェェイエィエィ! 思ったより早かったじゃないか、亜里香!」

「クバァ! どこにいるの! お兄ちゃんの呪いを解いて!」

「解いて欲しければ、ワシのオーブを返すのだ!」

 亜里香は悔しそうに唇を噛んだ。
 俺は二人のやり取りを聞きながら、どこか冷静に、何の策も練らずに来たのは失敗だったか……、とぼんやり思った。
 
「ヒェヒェヒェ! 返す気がないなら、力づくで奪い返してやる! お前は兄のちんぽでもしゃぶっておれば良い!!」

 ゴゴゴ、と音を立て、図書館全体が揺れる。
 舞い上がる埃に、俺達はむせ返り、目を細めた。
 茶色くかすむ視界の中に、薄っすら浮かび上がる人影。
 
「オレの名はブルー・ブル! クバァ様に仕える魔人の一人!」

 おい、と亜里香を小突く。
 
「聞いてもいないのに自己紹介して来たぞ、俺達も何か言った方が良いのか?」

「え、うん。そうだね。私の名は笠井亜里香! お兄ちゃんと世界を守る正義の魔法使い!」

 おっ、即興の割りに格好良いフレーズを使ったな、流石は俺の妹だ。
 ここは一つ、兄としてビシッと決めようではないか。
 
「俺の名は凡太! 出来る事は特に無い! 妹にエッチな事して貰ってアヘってるだけだ!」

 ……くっ。
 こうして自己紹介してみると、何だか自分が駄目な兄貴に思えて来た。

「……何だか戦う気が失せて来たが、クバァ様の為にも、お前たちを倒す!」

 ブルー・ブルと名乗る男は、何かを投げつける様な動作をした。
 危ない! と声を上げる間もなく、それは亜里香にヒットした。
 ブブブブブ……。
 亜里香の方から、何かが震える音が聞こえて来る。
 
「お、お兄ちゃん、ふぁっ……ん……おっぱいにぶるぶる震えるのが……ん……」

「あ、亜里香!?」

 収まりつつある埃のカーテンの隙間から、奴が姿を現す。
 全身真っ青で、雄牛の顔を模したゴム製マスクを被っている。

「オレが得意とするのは、振動による刺激で女の子を感じさせる攻撃! もはや逃げられまい!」

 ドスドスと足音を鳴らし、俺達に向かってくるブルー・ブルの手には、電動マッサージ器が握られていた。
 させるかー! と亜里香を庇うように飛び出す俺だが、ブルー・ブルが手を一振りすると、後方へ大きく吹き飛ばされた。
 背中に激しい痛みを感じると同時に、びっしりと棚に詰まっていた本がいくつか落ちて来た。
 その内の一つが、頭のてっぺんに当たった。
 
「痛てぇ……!」

 俺がアホ丸出しをやっている中、ブルー・ブルはマッサージ器を亜里香の股間に押し当てていた。
 
「あっ、あぁぁっ……!」

 胸にはピンクローター、股間はマッサージ器で刺激され、亜里香は身体を震わせ、喘ぎを漏らしていた。
 
「くくく……オレの振動攻撃に耐えられる女はいない!」

 ブルー・ブルは亜里香のコスチューム乱暴に引っつかんだ。
 へそ丸出しの衣装は、下腹部の辺りをめくれば、すぐに股間に到達出来る作りだった。
 
「い、いやぁ……!」

 亜里香は、弱々しく抵抗をしたが、ローターやマッサージ器により、腰砕け状態の彼女は、ブルー・ブルから逃れる事は叶わなかった。
 新たに取り出されたバイブが、亜里香のおまんこに突っ込まれた。
 衣装を着たまま挿入された事により、亜里香の股間はバイブによって、膨らんでいた。
 勃起した男の下半身に似た様子だ。ブルー・ブルはそれを満足げに眺めた。
 
「どうだぁ! 気持ち良いかぁ!?」

「きっ、気持ち良くなんてっ……んっ、あっ、あぁっ……」

 気丈に快楽に抗う亜里香だが、もはや堕ちる寸前と言った様子だ。
 亜里香が戦闘不能に陥った状態では、勝ち目はない。

(もう、あれを使うしかないのか……!)

 まさかこんなに早く切り札を使う日が来るとは思っていなかった。
 亜里香を救う方法は、一つしか残っていなかった。
 
「亜里香! 何とかしてしばらく相手を遠ざける方法はないか!?」

「うっ、あっ、はぁ、はぁ、やって、見る……!」

 途切れ途切れに亜里香が魔法を唱え始めた。
 どんな魔法を使うつもりかは分からないが、今は亜里香を信じるしかなかった。
 俺も今出来る事をしよう。
 全身に降り注いだ、かび臭い本を放り投げ、動きを確保する。
 
「何をするつもりだ! 大人しく滅びろー!!」

 ブルー・ブルが叫ぶと同時に、亜里香は悲鳴をあげた。
 振動が強くなった様だ。
 性感帯に取り付けられた機械の駆動音が、より大きくなっている。
 
「あっ、はぁ、あ……束縛のっ、鎖!!」

 壁や床からチェーンが、ブルー・ブル目掛けて四方八方から伸びる。
 慌てて回避行動に移るブルー・ブルだが、無数の鎖は、彼を執拗に追い、捕らえた。
 肢体にきつく絡みついたチェーンは、ブルー・ブルの動きを完全に止めた。
 
「こっ、こんな物で、俺を倒せると思うなぁぁ!!」

 亜里香の元へ駆け付けた俺は、取り付けられたローターを外した。
 衣装の上からでも分かる、痛々しい程に勃起した乳首。
 
「こっちも今、抜いてやるからな!」

 股間を覆うスパッツに手を突っ込む。
 俺は驚いた。それどころでは無いとは言え、亜里香は下着を身に付けていなかったのだ。
 全く変態的な衣装だが、亜里香の趣味なのか……それとも、魔法を使うのに必要なのか、だからブルー・ブルも妙な格好を……。
 様々な考えが一気に溢れ、頭の中でぐるぐると回り始めた。
 駄目だ! と心の中で自身を叱責し、俺はおまんこを掻き混ぜ続けているバイブに手を伸ばした。
 一気に引き抜くと、亜里香は喘ぎ声を上げた。
 バイブは亜里香の愛液でびちゃびちゃに濡れていた。
 ふと視線を移すと、太股にも快楽の証が滴り落ちていた。
 
「ご、ごめん、お兄ちゃん……私、もう魔力が残ってなくて……止めを……」

「俺が止めを刺す!? 馬鹿な! 魔法なんて使えないぞ!」

 俺達のやり取りを受けて、ブルー・ブルが豪快に笑った。
 
「馬鹿め! それではオレの身動きを封じただけではないか! どうするつもりだ? そこらの本で殴り殺すつもりか? この鎖はオレの魔法を無力化している様だが、至近距離でなら、お前の頭をぶっ飛ばすくらい、造作もないぞ!?」

「馬鹿はてめーだ! 俺の取っておきを見せてやる!」

 身に付けていた衣服を脱ぎ捨て、俺は全裸になった。
 おちんぽは、すでに準備を整え、天を向いて股間に鎮座していた。
 それを見て、ブルー・ブルは吐き捨てる様に言った。
 
「それがとっておきか! くだらん!」
 
 俺はそれを無視して、亜里香の方へ向き直った。
 
「ま、まさか、お兄ちゃん、あの術を……?」

「ああ、この窮地を脱するには、それしかないと思ってな」

 古来より禁忌とされて来た、近親相姦。
 俺達は今、その禁じられた扉を開こうとしている。



 第4話「兄は妹に……」へ続く!!
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